【LDLコレステロールの正常値・基準値Q&A】

 LDLコレステロールQ&Aでは、LDLコレステロール血液検査の目的、正常値・基準値の範囲、動脈効果の危険性、総コレステロールからLDLを求める計算式・計算方法についてQ&A方式で初心者向きに解説しております。

LDLコレステロールの正常値・基準値Q&A

動脈硬化とは?

 ◆動脈硬化とコレステロールの関係について教えてください。

◆動脈硬化とは?
 LDLコレステロールの血液検査が行われる場合、主力となって確認される疾患の一つに動脈硬化があります。
 動脈硬化とは、その名の通り動脈に関与する疾患のことで
●動脈が弾力を失って固くなる
●動脈内の壁が厚くなり内腔が狭くなる

 などの症状を発症します。
 動脈硬化を発症する危険因子となりえる疾患や生活習慣病は現在ではかなり多くの要因が確認されております。
⇒動脈硬化の発症要因として考えられるもの一覧
 中でもLDLコレステロールなどのコレステロール群の関与が最大の危険因子となっていると考えられております。

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粥状動脈硬化とコレステロールの関係

◆粥状動脈硬化とコレステロールの関係
 コレステロールは動脈硬化の最大の危険因子と考えられている成分です。
 中でもコレステロールによって発症する可能性が最も高い動脈硬化として
●粥状動脈硬化(じゅくじょうどうみゃくこうか)
 と呼ばれる動脈硬化症があります。
 この粥状動脈硬化とは、血管壁にコレステロールが蓄積するという危険な症状をともなうことが大きな特徴です。
 血管壁に溜まったコレステロールは、血管内部の通り道が狭くなることから血流の流れを低下させる要因ともなります。
 尚、この血管壁にコレステロールが蓄積した「こぶ」のことを
●アテローム(粥腫)
 と呼びます。
 形成されたアテロームは健康な状態である場合は血管に形成されることは基本的にありません。

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発症要因として考えられるもの

◆発症要因として考えられるもの
 動脈硬化の発症要因としてコレステロール値の高騰が大きく関与していることは様々な医療の研究によって今では証明されております。
 また、コレステロール以外にも動脈硬化を引き起こす要因となるものは幾つも確認されております。
 中でも生活習慣の片寄りなどによって生じる生活習慣病や、喫煙なども動脈硬化症の要員と考えられております。
【動脈硬化の発症要因として考えられるもの一覧】
●コレステロール
●高血圧
●糖尿病
●メタボリックシンドローム
●加齢
●運動不足
●喫煙
●過度の飲酒
●偏った食生活
 この他、動脈硬化の発症に関しては、性別で見た場合、女性よりも男性の発症率が高いことも確認されております。
 この性別による発症率の違いは、男性ホルモン・女性ホルモンの違いによるものです。
 性ホルモンは男性も女性も双方のホルモンを分泌しております。
 中でも女性ホルモンは、動脈硬化を抑制する働きを持っていることが確認されており、女性ホルモンを多く分泌する女性の方が発症率が低くなっているのです。


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