◆血液検査の結果、LDLコレステロールの数値が基準値の範囲よりも高くなっていました。数値が高い場合はどのような可能性がありますか?
◆LDLコレステロール検査値が基準値よりも高い場合について
血液検査の結果、LDLコレステロール検査値が基準値の範囲よりも高くなっている場合。
このようなケースでは、
●脳梗塞
●心筋梗塞
などの動脈硬化を要因とする疾患の可能性のほか
●高コレステロール血症
●脂質異常症(高脂血症)
●脳出血
●糖尿病
●肥満症
●胆道閉塞疾患
などの疾患を発症している可能性が検討されます。
尚、LDLコレステロール数値が高いケース大半は、遺伝性などの特殊ケースを除き
●肥満
がひとつの要因となっているケースが多く確認されております。
その為、コレステロールのコントロールでは、
●食事療法
によるコレステロール管理を行うことが非常に重要と言えます。
また、近年ではこの他にも
●喫煙
●ストレス
などによってもLDLコレステロール数値が向上する事が確認されつつあります。
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◆喫煙とコレステロールの関係について
タバコのケースを見ると、「脳卒中の危険性を高めます」という文言が記載されております。
たばこが人体に悪影響を与えることは今では誰もが知っております。
また2010年度のたばこ税の「大幅な増税」の影響もあり、喫煙者の母数が徐々に減少傾向にあることも確認されはじめております。
もし喫煙者であり、禁煙をしようか考えている方がいましたら、喫煙とコレステロールにはどのような関係があるのか?
この辺りについても把握しておくと検討材料のひとつとなるかもしれません。
喫煙とコレストロールの関係は、「中性脂肪」の存在が大きく関与しております。
これは、たばこに含まれている
●ニコチン
と呼ばれる成分が中性脂肪の合成を促進させる働きをもっている為です。
中性脂肪は冠動脈疾患の危険因子となります。
また、総コレステロールやLDLコレステロール数値を上昇させる働きをもっております。
ニコチンによって中性脂肪が増加し、中性脂肪によってコレステロールが増加する。
このようにして喫煙がコレステロールの増加に影響しているのです。
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◆動脈硬化は自覚症状がない
LDLコレステロールの上昇は様々な疾患を発症する要因のひとつとなります。
中でも、LDLが大きく関与するとされる動脈硬化に関しては注意が必要です。
動脈硬化の最大の特徴は、自覚症状がほとんど見られないという点がポイントです。
動脈硬化が初期段階で確認される最っも多いケースは、健康診断などの検診時です。
動脈硬化によって発症リスクが高まる
●狭心症
●心筋梗塞
などの疾患を発症する前に動脈硬化の進行を自覚症状で把握することはできないのです。
LDLコレステロールは動脈硬化を促進させる要因でもありますから、もし検査で高値を示した場合は、これらの疾患についても再検査を実施することが重要となります。
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